人工関節でも介護保険取得できる?取得の流れとは?

    
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「介護保険制度」ってご存知ですか?

少子高齢化社会において非常に重要な制度です。

 

“介護保険”の対象となるのはどのような人たちなのでしょうか?

人工関節を施行した方々も対象になるのでしょうか?

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「介護保険制度」とは、

平成12年から開始した制度で、

65歳以上の人が介護が必要と認定されることで“介護保険”を取得することが出来ます。

 

 

介護保険を取得することは、

数々のサービスを受けることが出来、

本人の生活を楽にし、家族の介護負担をも軽減することの出来る

昨今においては非常に重要な制度です。

 

 

さて、そんな介護保険ですが、

適応条件は、

・65歳以上の人の場合、要介護状態にある人
・40歳以上65歳未満の人の場合、特定疾患によって要介護状態にある人

とされています。

 

 

要介護状態に陥る原因として、

高齢者であり、何らかの骨折や脳血管障害などが原因で要介護状態になった場合などが多いです。

 

 

では、股関節や膝関節に多く適応のある人工関節置換術後の場合などは、介護保険の適応となるのでしょうか?

また、介護保険取得までの流れはどのような過程が必要なのでしょうか?


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人工関節でも介護保険は取得できる?

人工関節とは、

正式には、「人工関節置換術」のことです。

 

何らかの原因により関節軟骨の変性や磨耗が生じ、

荷重時痛や運動時痛が生じる場合、手術によって人工の関節に置換する方法です。

 

股関節や膝関節における施行頻度が多いものの、

肩関節や肘関節、足関節なども適応となります。

 

このような人工関節を施行した人であっても、

冒頭の条件を満たし、要介護者であれば介護保険の対象者になります。

(後述するが、認定調査を経て認定される)

 

しかしながら、人工関節の施行者は、

比較的年齢が若く、運動機能が保たれ、そして日常生活動作の再獲得を目的に行われるため、

人工関節直後に要介護に陥る場合は少ないと言えるでしょう。

 

実際には、人工関節を施行した何年か後に、

徐々に機能が低下し、要介護状態となったために、介護保険を申請する場合が多いです。

 

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介護保険取得の流れは?

「介護保険を取得したい」

だからといって即座に取得できるわけではありません。

以下のような手順が必要です。

 

 

1.要介護認定を受けるための申請をする

まず、介護保険を受けるためには、要介護者であるという認定を受ける必要があります。

そのため、最初の段階では、要介護認定を受けるための申請を行います。

申請は、自身の居住する市町村へ行います。

申請書に加えて、介護保険被保険者証主治医意見書が必要となります。

(40-65歳の人は、医療保険被保険者証が必要となります。)

 

要介護認定を受けるための条件はこちら
介護保険って何歳から取得が可能?変形性関節症や脊柱管狭窄症は?

 

 

主治医意見書は、

主治医がいる場合には、申請書に主治医の名前や病院等を記入するだけです。

主治医がいない場合には、市町村指定の医師の診察を受けてから、

申請書に主治医の名前や病院等を記入する必要があります。

 

 

2.認定調査を受ける

申請書類の提出が済んだら、

市町村から調査員が訪問に来て、聞き取り調査や生活ぶりの調査が行われます。

基本的には、聞かれていることに素直に偽りなく答えれば良いのです。

 

 

3.審査・判定を待つ

調査結果や主治医意見書の内容が反映されて要介護の判定がなされます。

認定は、

要支援1〜2、または要介護1〜5の7段階に段階づけられ、

介護度が大きくなるにつれて、介護状態は重く、受けられるサービスの限度額が大きくなります。

(非該当もあります)

 

 

4.認定される

申請から認定通知までの期間は原則として30日とされ、

この期間内に申請者に結果が通知されます。

認定に不服があれば、都道府県の介護認定審査会への再考を申し立てることも可能だそうです。

 

 

5.ケアプランの作成

認定がおりた後に、ケアマネージャーを中心に、

どのようなサービスを、どの頻度で受けるかなどを検討し、

ケアプラン(サービス計画書)を作成します。

これでようやく、実際のサービスが受けれるまでになるのです。

 

 

 

まとめ

今回は、人工関節でも介護保険取得できるのか?

そして、その取得の流れについて解説しました。

人工関節の有無に関わらず、要介護状態で認定を受けることができれば、

介護保険は取得できるます。

取得には、いくつかの手順が必要で、日数がかかることを念頭に置いて必要あれば早めの申請を行いましょう。

 

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