RICE(ライス)処置とは?その目的や効果は?

    
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スポーツなどで外傷を負った際に、

どのような対応を行っているでしょうか!?

 

何もせず放っておくと、

炎症反応が進行し、完治までの時間が長引いてしまうことがあります。

 

そんな時には、RICE処置が有効です!

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スポーツなどで捻挫や、打撲などの怪我をした際には、

早急に然るべき応急処置を施す必要があります。

 

 

外傷の直後には、

腫脹発熱発赤疼痛などといった“炎症反応”が出現します。

 

 

ただただ放置すると、炎症は進行し、

完治までの時間を要してしまうなど、

スポーツ選手には致命的とも言える状態を引き起こします。

 

 

そんな時に有効な応急処置方法は、

【RICE処置】です。

 

 

今回は、RICE処置の目的や効果などについて解説します。


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RICE処置とは?

RICE処置の“RICE”は、

文字通り「ライス」と読みます。

 

RICEとは、

R:Rest(安静)

I:Icing(冷却)

C:Compression(圧迫)

E:Elevation(挙上)

の頭文字を撮ったものです。

 

身体が外傷を負った際に行うべき応急措置であり、

医療機関などでの診断を受けるまでの間に行うことが推奨されています。

 

 

 

RICE処置の目的は?

RICE処置の目的は、

外傷の直後から出現する“炎症反応”を抑制することです。

術後に生じる炎症の4兆候とは?その期間は?

 

RICE処置を適切に行うことは、

治癒を早めるとともに、競技復帰への期間を短縮することが出来ます。

 

 

 

RICE処置の効果は?

Rest(安静)

外傷後の運動は、

患部周囲の血行を促進してしまい、炎症症状の助長を引き起こすとともに、

更なる出血を招く危険があります。

 

安静にしていることで、身体は患部の修復作業を開始するのです。

 

 

Icing(冷却)

氷や冷却された水などを利用し、患部を冷やすことは、

血行の促進を抑制し、細胞まで含めた破壊や拡散を防ぐことが出来ます。

具体的には、炎症で生じる発熱や発赤を抑制します。

 

開放性の傷の場合には、不衛生な水の使用は感染を引き起こすため注意が必要です。

 

 

Compression(圧迫)

適度な患部の圧迫は、

炎症による腫脹を抑制します。

 

また、開放性の外傷の場合、止血を行うためにも

患部より中枢部分を圧迫し血流量をコントロールすることも有効です。

 

 

Elevation(挙上)

挙上は、

出血などを伴う外傷を呈した場合に、

心臓の高さより患部を挙上することで、出血量を軽減させる効果があります。

 

また、下肢の末端が患部の場合などには、

腫脹などを軽減させるためにも有効です。

 

コンパートメント症候群の場合には、

さらなる循環障害を招く場合があるため、挙上は行わない方が良いそうです。

下腿に好発する「コンパートメント症候群」ってどんな疾患?

 

 

 

まとめ

今回は、RICE処置の目的や効果などについて解説しました。

いずれの方法も、誰でも簡単に行える方法です。

スポーツクラブなどに所属している親御さんたちは是非とも正しい知識を持って、

いざの際の応急処置が施せるように準備をしておきましょう!

くれぐれも「温める」なんて方法を行わないようにしましょう。

※温めると炎症を助長します。


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