腰痛に対する「ブロック注射」の副作用や注意点とは?

    
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整体やリハビリでもなかなか改善が得られないような、

難治性の腰痛に対して、

「ブロック注射」と呼ばれる治療法があります。

 

徒手的な治療法よりも除痛効果は高いのですが、

当然ながら副作用注意点が存在します。

 

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「ブロック注射」とは、

“疼痛の原因となる神経に対して、局所麻酔を注入し、疼痛を緩和させる方法”

です。

単に神経に麻酔を注入して疼痛を緩和させるだけにあらず、

同時に“ステロイド”などの抗炎症薬を注入することでさらなる症状の軽減に期待できます。

 

 

「ブロック注射」による効果は、

数分から数日程度です。

しかしながら、疼痛が減少したことに起因し腰部周囲筋の弛緩が得られることで、

血流が改善し、二次的な疼痛緩和が得られるという効果を持ちます。

詳しくはこちら
腰痛に対する「ブロック注射」って効果があるの?対象疾患とは?

 

 

一概に「ブロック注射」と言っても、原因や症状によってその種類は様々です。

腰痛に対しする注射であっても以下のような種類があります。

・硬膜外ブロック
・神経根ブロック
・椎間板ブロック
・椎間関節ブロック
・仙骨裂孔ブロック

それぞれの種類の特徴や方法はこちら
腰痛に対する「ブロック注射」その種類や方法とは?

 

 

「ブロック注射」は注射というだけにいくつかの副作用や注意点が存在します。

そこで今回は、腰痛に対する「ブロック注射」の副作用や注意点についてまとめます。


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「ブロック注射」の副作用とは?

「ブロック注射」も神経に対する処置であることから、

必ずしも安全とは限らず、副作用注意点も存在します。

 

軽微な副作用としては、

・痛み
・血圧の変化

などがあります。

当然注射なので、組織への侵襲による痛みや、それに伴う身体反応はさけられません。

 

比較的頻度は少ないですが(0.05%-0.001%程度)、重篤な副作用としては、

【出血】
【感染】
【神経症状】

が挙げられます。

 

 

【出血】

出血は、針が太い場合や、ワーファリンを服用している場合などに起きやすいとされています。

そのため、“細い針”を用いることが解決策であり、

出血が問題ならない太さとして25Gが良いとも言われています。

 

 

 

【感染】

感染とは、針の刺入部から生じるものであり、

皮膚表面の消毒針や機器の消毒などによって予防します。

また、患者側の免疫状態によっては、感染しやすい状態であるといったリスクもあるようです。

 

 

 

【神経症状】

神経症状とは、針によって周囲の神経を損傷することで、

神経症状と呼ばれる“運動障害”“知覚異常”を生じることです。

針の太さによってリスクが変化するという報告もありますが、

何よりも医師の技術に依存するところが大きいようです。

 

 

 

「ブロック注射」の注意点とは?

「ブロック注射」を行った当日には、

一般的に以下の点に注意する必要があります。

 

“過度の運動やアルコール摂取を控える”

“入浴を控え、シャワーだけに留める”

 

前者は、ブロック注射の効果を弱めてしまい、

後者は、前述した感染などのリスクを生むためです。

 

 

 

まとめ

今回は、腰痛に対する「ブロック注射」の副作用や注意点についてまとめました。

副作用はあるものの、頻度は低く重篤なものも多いわけではありません。

そのリスクのほとんどが医師側の熟練によるものが大きく、

ペインクリニックや麻酔専門医の治療を受けることで、

その確率はまた大幅に下がると言われています。


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