下垂足に対するリハビリテーションや装具療法とは?

    
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「下垂足」とは、

文字通り、部が下垂する状態”です。

 

“drop foot”とも呼ばれており、

歩行を始めとした日常生活に支障をきたします。

 

代表的な治療として、

【リハビリテーション】【装具療法】があります。

 

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「下垂足」とは、

“足部が下に垂れた状態”で、

足首を上に動かすことが出来ない状態です。

 

 

言わずもがな、歩行などにおいては、

つま先が床に引っかかり、高齢者などにおいては転倒のリスクに直結します。

 

 

「下垂足」が生じる原因は、

足首を上に曲げる(背屈)筋肉である“前脛骨筋”“長・短腓骨筋”の麻痺などによって生じます。

具体的には、

・脊髄疾患(脊柱管狭窄症やヘルニア)
・脳血管障害
・脳性麻痺

など、いわゆるそれらの筋を支配する

【腓骨神経】の麻痺によって生じるのです。

腓骨神経麻痺とは?原因や症状は?術後の合併症として注意!

 

「下垂足」に対する治療方法はいくつかありますが、

・リハビリテーション
・装具療法

による対応が最も多いと思われます。

 

そこで今回は、下垂足に対するリハビリテーションや装具療法を解説します。


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下垂足に対するリハビリテーションとは?

下垂足に対するリハビリテーションでは、

具体的に

・運動療法
・物理療法(低周波治療)

などが行われます。

 

下垂足が生じる原因である、

“前脛骨筋”“長・短腓骨筋”筋力を再び回復させことが求められます。

 

少しでも筋の出力が得られる場合は、

運動療法としてそれらの筋肉に対する筋力トレーニングを行います。

 

しかしながら、極めて筋出力が乏しく、

自己にて筋活動を起こせない場合には、

「低周波」を用いた電気刺激によって、半強制的に筋収縮を生じされるのです。

 

また、最近では、【IVES(アイビス)】と呼ばれる随意運動介助型電気刺激装置も有効であり、

自主訓練として行えるため、非常に効果的です。

 

 

 

下垂足に対する装具療法とは?

下垂足に対する装具療法は、

リハビリテーションで功を奏さず、

歩行を始めとした日常生活動作に支障が生じる場合に適応となります。

 

装具を装着することで、

足首が下に垂れ下がるのを補助するのです。

 

代表的な装具として【オルトップ】があります。

 

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オルトップには、下撓性(たわみ)があり、

足の動きを強く制限するものではありません。

 

足趾まで覆ったロングタイプも存在しており、

既製品であることから購入自体が容易です。

 

なお、価格はタイプにもよりますが、約20,000円〜30,000円程度です。

 

 

 

まとめ

今回は、下垂足に対するリハビリテーションや装具療法を解説しました。

治療を行えば必ず治るというわけではなく、

むしろ、神経麻痺が重度であれば治らないことも多いです。

 

そのための装具療法であり、

見た目の問題はありますが、転倒などのリスクを考えた上で検討するのが良いでしょう。


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